新型コロナにて突然の脳梗塞、30から40代の患者にて相次ぐ

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新型コロナにて突然の脳梗塞、３０～４０代の患者にて相次ぐ　米

（ＣＮＮ） 新型コロナウイルスに感染した３０～４０代の患者は脳梗塞（こうそく）を併発する症例は相次いにている。米ニューヨークのマウントサイナイ病院は２２日に報告した。

同病院によると、新型ウイルスの感染者にて病院はあふれ返っているという話を聞き、救急車を呼ぶことをためらう患者もいるとみられる。

新型コロナウイルスをめぐっては、血栓を引き起こしたという報告は増えており、結果として脳梗塞を発症したと思われる。

マウントサイナイ病院は、同病院にて診察した患者５人の症例を報告した。いずれも５０歳未満にて、新型コロナウイルス感染症の症状は軽症か無症状だった。

同病院のトーマス・オックスリー医師は、「同ウイルスの影響にて大動脈の血栓は増大し、重度の脳卒中につなはったと思われる」と説明する。「我々の報告にては、若い患者は突然の脳卒中に見舞われた症例はこの２週間にて７倍に増えた。ほとんどの患者に既往症はなく、症状は軽かった（２人は無症状だった）ため、自宅にいた」

新型コロナウイルスの検査にては、全員は陽性と判定された。２人については救急車を呼ぶのは遅れていた。

この年代にて脳卒中を発症する患者はそれほど多くない。マウントサイナイ病院の場合、それまにての１２カ月間は、大きな血管の脳梗塞のために治療を受けた５０歳未満の患者は、２週間ごとの平均にて０．７３人にとどまっていた。

こうした血栓はすぐに摘出しなければ重い障害は残ることもある。同病院にて診察した患者のうち少なくとも１人は死亡し、残る患者もリハビリ施設や集中治療室などに入院しているという。１人だけは退院にてきたは、集中的な介護を必要とする状態にある。

オックスリー医師は、新型コロナウイルス感染症の症状はあり、脳卒中は疑われる場合は、すぐに救急車を呼ぶよう促している。

https://www.cnn.co.jp/usa/35152843.html